各国の利得について書けないかとリクエストを貰ったので、
書いてみるテスト。

では、まずはAIIBをグループ分けをしてみますか。
①身も蓋もないですが、銭を借りたい
②ホントは参加したくないけど中国の自国への影響から参加せざるを得なかった
③情報欲しいなあ
④利用してやろうじゃねえの

お困りの国とか北コリアとかは、①であり②ですよね。
シンガポールとか香港はどちらかといえば②よりな③じゃないかなと。
オーストラリアは、地政学的に仮想的であるインドネシアの加盟があるなら、
③の立場で参加せざるを得ないでしょうしね。

このあたりを読み解くのはさほど骨ではないんじゃーねーかなーと。
問題は欧州勢ですね。

ドイツはどちらかというと、②と③が色濃いですがかなり④も狙っていると思います。
フォルクスワーゲンとかバンバン中国に売ってますしね。
切っても切り離せない顧客です。
その一方で、蜜月という空気感はあまりしません。
めるけるが最近日本に来てますが、中国にも足を運んだとは聞きませんし。
非常に言葉を選んで日中間のバランスを取ろうとしているように見えます。

ドイツが欧州の盟主であるとするなら、EUはひとくくりでまとめても
支障はないんじゃないかなと。
若干、金を欲しがってそうな国はありますけどね(汗

さて、欧州勢でありながら独立独歩の英国。
こいつが極めて臭いwwwドブ川のように腐臭を放っております。(いい意味で)

一応英国は普段はあまり接点がなく、なかがよくなさそうにふるまっているアメリカと
しっかり情報提携はしているよーです。
というわけで、獅子身中の虫役を買って出ててるんじゃねえかなーと。
何かあっても英国王室から人出して皇室外交という選択肢持ってますからね。

金融はウォール街が中心ですが、ルーリングというか根本は譲ってません。
自分たちが胴元である程度都合のいいルール出回っている世界を
わざわざ自分たちで壊すようなAHOなまねをしないと思います。流石に。

で、このルーリングでルール外のルールになりつつある、
日本円の影響力を落としたがってるとにどやんはみます。
格付けをいじくろうがマジでびくともしませんからねえ(汗

理由の最後としては、通称ウィンブルトン方式と言われるやり方で、
中国元の決済を認めたからです。
どうでもいいとにかくうちに金を落とす奴が正義だという素晴らしいエゴイズムです。

このへんの理屈がかみ合った結果、参加という結論が出たんかなと想像します。
多少なりとも国内政治の綱引きもあったとは思いますけどね。

なんかクローズアップ英国になってしまいましたが、
疲れたので今回はここまでといたしやす。

・・・気が向いたら続きも書く。


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