もっと書けとTさんに言われたので、書いてみる。

今日はスワップのお話。
一時間くらい暇なようだったら、この下を読むよりもこっちを読むことをオススメ。

http://military38.com/archives/42817330.html
↑とりあえず理解しておけばいいことは全部網羅できてると思う。

まあ、レガシー民に超簡単に分かるように説明する方法も考えました。

ローカルカレンシー
他の通貨(≒別の価値)に置き換えることが難しい通貨のこと。
流通させている対象に裏付けがないと、国外から物を買うのに使えない。
ぶっちゃけ子供銀行券。

ハードカレンシー
国際通貨・国際決済通貨とも呼ぶ。
他の通貨との交換が簡単。
一般的に、米ドル(USD)、ユーロ(EUR)、日本円(JPY)、
イギリスポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)
がこれに該当する。

かなりざっくりした説明になりますが、
ローカルカレンシーって無色マナです

反対に、ハードカレンシーは有色マナです。
しかもずるいことに、ハードカレンシーは無色マナとしても使えます。

現実世界も同じでして、原油とかレアメタルって、トリプルシンボルとか
そんな具合のがコスト欄に書かれてますんで、
逆立ちしても無色マナじゃ支払えないんですな。

お隣のお困りの国は、産油国をかなり激オコさせるようなことやらかしてるので、
ますますあかんことになることが予想されます。

大体に原油を精製したものを日本から購入してますんで、
それの支払いも今後は円に切り替える方法がなくなりますんで、
決済の難しくなるんでねーかなーと。

これですぐ経済がガラガラっと崩壊するほどじゃありませんが、
何か大きなことが世界で起こった場合、
スタック積む権利なしに終わる可能性があります。

そういえば、EUからギリシアが離脱するとかいう話も出てきてるよね・・・

と、言ったところで今回の話題はお開きでございます。


コメント

スミぱん@国会を見よう
2015年2月20日23:08

ウォンのスワップってまだ続いてるんでしたっけ・・・。

ウォンが大暴落した時はワクテカしていた不届き者です。

needless@TSR広報担当
2015年2月21日0:28

つ すみぱんさま

終りました。
スワップという案件が首相会談で行われる重さの事案なので、
再締結もほぼないと考えて問題ないかと思います。

古鳩
古鳩
2015年2月21日1:29

なんだかんだ言ってスワップ切れねぇだろ、と思ってたらあっさり切れてワロタ。
やっぱり日本に頭は下げられなかったか、という感じ。
自分たちで作った世論に苦しめられてるのがマジ対岸の火事。

needless@TSR広報担当
2015年2月24日0:20

つ こばと

マルチバットエンディングルート疾走民族は伊達じゃないからね(笑
どうもギリシアにだいぶ突っ込んでるっぽいので、EUの動き次第では、
かなり面白いことになりそうよ。

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