にどれーじ 第Ⅹ回 にゃあ vs 山崎
2011年3月11日 にどれーじ コメント (2)ある意味、今回のカバレージ書きでは、
この試合が一番書いてて興奮したかもしれません。
R1
山崎は先手。
両者マリガンを選択。
山崎は、≪森/Forest≫から≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫
にゃあは、フェッチから≪島/island≫を調達し、≪思案/Ponder≫と続ける。
山崎は、≪平地/Plain≫を置き、≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫でアタック。
さらに≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫もう一体呼び、ターンをエンドする。
にゃあは再度、≪思案/Ponder≫をキャスト。
≪Volcanic Island≫をセットし、さらに≪思案/Ponder≫と堀り進める。
山崎は、≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫2体でアタック。
さらに≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫を場に出す。
にゃあはこのターンについに動いた。
≪実物提示教育/Show and Tell≫をプレイ。
にゃあが公開したのは、
≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫。
対する山崎は、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫。
ターンを返したにゃあに、山崎は、
全てのクリーチャーでアタックを仕掛ける。
≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫。
でキャッチされた≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫へ、
山崎は≪流刑への道/Path to Exile≫を打ち込む。
インスタントが墓地に落ち、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫のサイズがあがり、
≪流刑への道/Path to Exile≫の効果で、≪山/Mountain≫が場に出たことで、
≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫のサイズアップをはかったわけだ。
が、次のターンの≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫
のアタックで、ゲームは決した。
山崎は、ドローを確認すると、
つぎにいきましょうと投了を宣言した。
≪山/Mountain≫1枚をトップから引いていれば、
山崎の勝ちだっただけに、にゃあとしては実に薄氷の勝利だった。
R2
山崎は先手を選択。
両者マリガン無し。
山崎は、フェッチから≪森/Forest≫を調達し、
≪貴族の教主/Noble Hierarch≫からスタート。
にゃあは、フェッチをおいてターンエンド。
次ターン、山崎は、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫
をキャスト。これは許可される。
にゃあは、≪Volcanic Island≫をセットし、フェッチから≪島/Island≫を調達する。
さらに、≪猿人の指導霊/Simian Spirit Guide≫をサクリファイスし、
≪実物提示教育/Show and Tell≫から≪大祖始/Progenitus≫。
対する山崎は、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫の2体目を場に出した。
山崎は、メインターンに≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫の能力を起動し、
≪不毛の大地/Wasteland≫をサーチすると共に、
≪稲妻/Lightning Bolt≫を本体に打ち込む。
にゃあは、≪大祖始/Progenitus≫でアタック。
さらに≪残響する真実/Echoing Truth≫で
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体を手札に戻そうとするが、
山崎は狙い済ました≪赤霊破/Red Elemental Blast≫で阻止を試みる。
にゃあは、それを≪呪文貫き/Spell Pierce≫
でカウンターしようとするが、マナは支払われる。
さらに≪目くらまし/Daze≫を重ねるにゃあに、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体目の能力でフェッチを調達、
そこから土地をサーチした上で、マナを払う。
こうして、≪残響する真実/Echoing Truth≫はカウンターされてしまう。
場には≪不毛の大地/Wasteland≫が2枚残っているため、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体の攻撃でにゃあのライフは0になった。
R3
さて、問題は後手だな。
と山崎は言いながら、ライブラリーをにゃあに委ねる。
対するにゃあも、実はZOOは先手取れないと厳しいんですよね、
と首肯しながら自分のライブラリーを山崎に委ねた。
両者マリガン無し。
にゃあは、フェッチをセットし、終了。
≪山/Mountain≫をセットし、山崎はターンをエンドする。
対するにゃあは、フェッチから≪島/Island≫を調達。
≪渦まく知識/Brainstorm≫をキャストする。
にゃあは、メインでフェッチを起動し、≪島/Island≫を調達。
≪実物提示教育/Show and Tell≫をキャスト。
これに山崎は、≪赤霊破/Red Elemental Blast≫で対抗。
≪Force of will≫を打つにゃあに、
もう一本の≪赤霊破/Red Elemental Blast≫が山崎から飛ぶ。
にゃあは、ダメかなあとつぶやきながら、
もう一本の≪Force of will≫をキャスト。
代償に捧げたのは、≪大祖始/Progenitus≫だった。
結局、解決された≪実物提示教育/Show and Tell≫で、
にゃあは、≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫
を出し、山崎は≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫。
山崎はメインに≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫を召還し、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫のタップ能力で≪Karakas≫をサーチ。
即起動する。
寒気がするほどに完璧と言って良い試合運びである。
にゃあは、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫のサイズを確認すると、
≪炎渦竜巻/Firespout≫で除去する。
山崎は、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫でクロックを仕掛けつつ、
≪渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer≫を出す。
対するにゃあは、ドローゴー。
さらに山崎が、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫2体目を召還したところで、
にゃあは投了した。
勝ちトーナメントの勝者が山崎に決定した瞬間だった。
試合後に確認したところ、
完全に山崎は≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫
を相手の≪実物提示教育/Show and Tell≫
から出す気だったそうです。
流石と言うほかは無いと思いますた。
--------
次回のにどれーじはっ!!
ねこたま@チメリカ vs よっしー@CTP です。
お楽しみに~(^_-)-☆
この試合が一番書いてて興奮したかもしれません。
R1
山崎は先手。
両者マリガンを選択。
山崎は、≪森/Forest≫から≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫
にゃあは、フェッチから≪島/island≫を調達し、≪思案/Ponder≫と続ける。
山崎は、≪平地/Plain≫を置き、≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫でアタック。
さらに≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫もう一体呼び、ターンをエンドする。
にゃあは再度、≪思案/Ponder≫をキャスト。
≪Volcanic Island≫をセットし、さらに≪思案/Ponder≫と堀り進める。
山崎は、≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫2体でアタック。
さらに≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫を場に出す。
にゃあはこのターンについに動いた。
≪実物提示教育/Show and Tell≫をプレイ。
にゃあが公開したのは、
≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫。
対する山崎は、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫。
ターンを返したにゃあに、山崎は、
全てのクリーチャーでアタックを仕掛ける。
≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫。
でキャッチされた≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫へ、
山崎は≪流刑への道/Path to Exile≫を打ち込む。
インスタントが墓地に落ち、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫のサイズがあがり、
≪流刑への道/Path to Exile≫の効果で、≪山/Mountain≫が場に出たことで、
≪野生のナカティル/Wild Nacatl≫のサイズアップをはかったわけだ。
が、次のターンの≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫
のアタックで、ゲームは決した。
山崎は、ドローを確認すると、
つぎにいきましょうと投了を宣言した。
≪山/Mountain≫1枚をトップから引いていれば、
山崎の勝ちだっただけに、にゃあとしては実に薄氷の勝利だった。
R2
山崎は先手を選択。
両者マリガン無し。
山崎は、フェッチから≪森/Forest≫を調達し、
≪貴族の教主/Noble Hierarch≫からスタート。
にゃあは、フェッチをおいてターンエンド。
次ターン、山崎は、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫
をキャスト。これは許可される。
にゃあは、≪Volcanic Island≫をセットし、フェッチから≪島/Island≫を調達する。
さらに、≪猿人の指導霊/Simian Spirit Guide≫をサクリファイスし、
≪実物提示教育/Show and Tell≫から≪大祖始/Progenitus≫。
対する山崎は、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫の2体目を場に出した。
山崎は、メインターンに≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫の能力を起動し、
≪不毛の大地/Wasteland≫をサーチすると共に、
≪稲妻/Lightning Bolt≫を本体に打ち込む。
にゃあは、≪大祖始/Progenitus≫でアタック。
さらに≪残響する真実/Echoing Truth≫で
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体を手札に戻そうとするが、
山崎は狙い済ました≪赤霊破/Red Elemental Blast≫で阻止を試みる。
にゃあは、それを≪呪文貫き/Spell Pierce≫
でカウンターしようとするが、マナは支払われる。
さらに≪目くらまし/Daze≫を重ねるにゃあに、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体目の能力でフェッチを調達、
そこから土地をサーチした上で、マナを払う。
こうして、≪残響する真実/Echoing Truth≫はカウンターされてしまう。
場には≪不毛の大地/Wasteland≫が2枚残っているため、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫2体の攻撃でにゃあのライフは0になった。
R3
さて、問題は後手だな。
と山崎は言いながら、ライブラリーをにゃあに委ねる。
対するにゃあも、実はZOOは先手取れないと厳しいんですよね、
と首肯しながら自分のライブラリーを山崎に委ねた。
両者マリガン無し。
にゃあは、フェッチをセットし、終了。
≪山/Mountain≫をセットし、山崎はターンをエンドする。
対するにゃあは、フェッチから≪島/Island≫を調達。
≪渦まく知識/Brainstorm≫をキャストする。
にゃあは、メインでフェッチを起動し、≪島/Island≫を調達。
≪実物提示教育/Show and Tell≫をキャスト。
これに山崎は、≪赤霊破/Red Elemental Blast≫で対抗。
≪Force of will≫を打つにゃあに、
もう一本の≪赤霊破/Red Elemental Blast≫が山崎から飛ぶ。
にゃあは、ダメかなあとつぶやきながら、
もう一本の≪Force of will≫をキャスト。
代償に捧げたのは、≪大祖始/Progenitus≫だった。
結局、解決された≪実物提示教育/Show and Tell≫で、
にゃあは、≪引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn≫
を出し、山崎は≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫。
山崎はメインに≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫を召還し、
≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫のタップ能力で≪Karakas≫をサーチ。
即起動する。
寒気がするほどに完璧と言って良い試合運びである。
にゃあは、≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫のサイズを確認すると、
≪炎渦竜巻/Firespout≫で除去する。
山崎は、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫でクロックを仕掛けつつ、
≪渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer≫を出す。
対するにゃあは、ドローゴー。
さらに山崎が、≪タルモゴイフ/Tarmogoyf≫2体目を召還したところで、
にゃあは投了した。
勝ちトーナメントの勝者が山崎に決定した瞬間だった。
試合後に確認したところ、
完全に山崎は≪聖遺の騎士/Knight of the Reliquary≫
を相手の≪実物提示教育/Show and Tell≫
から出す気だったそうです。
流石と言うほかは無いと思いますた。
--------
次回のにどれーじはっ!!
ねこたま@チメリカ vs よっしー@CTP です。
お楽しみに~(^_-)-☆
コメント
山→taiga→taiga潰してkarakasだったはず。
あ、そっかーメモ間違えてましたorz
修正しておきます。