と、言う訳で第二回でございます。
調子に乗ってスタックがこれ含めて4つになっておりますorz

尚、第二回と第三回は、思わぬアクシデントに見舞われたため、
手書きになってしまいましたので臨場感がやや薄いと思われます。
ご了承ください。

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旅人は≪虚空の杯/Chalice of the Void≫や≪三なる宝球/Trinisphere
≫などで相手を減速しつつ、≪磁石のゴーレム/Lodestone Golem
≫や各種ミシュラランドなどで戦うMUDに似た構成の茶単。
対する膳は部族の代表格である魚を持ってこれに相対する。

旅人は後手でマリガン無し。
これに対し、膳は首を傾げつつもマリガン。
しかし、これも振るわずダブルマリガンをした後のスタートとなった。

膳は島を置き終了。
旅人は、≪リシャーダの港/Rishadan Port≫をセットした後、
≪モックス・ダイアモンド/Mox Diamond≫を置く好スタート。
島を置いてターンを返す膳に対し、
さらには≪古えの墳墓/Ancient Tomb≫からの、
≪アメジストのとげ/Thorn of Amethyst≫もキャストし、
さらなる減速を強制する。

返しのターン、
膳は、≪不毛の大地/Wasteland≫で≪古えの墳墓/Ancient Tomb≫を処理し、
≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫を何とか戦場に送り出す。
旅人は、≪ミシュラの工廠/Mishra’s Factory≫を出したが、
旅人からすると、≪リシャーダの港/Rishadan Port≫による減速を
捨てることができず、追加の土地を引くことができていないため、
ミシュラを生かすことができない。
このため、膳がこの後にセットした≪変わり谷/Mutavault≫と
≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫のアタックを通さざるを得なかった。

この後、旅人は≪世界のるつぼ/Crucible of Worlds≫をキャストするが、
これは≪呪文貫き/Spell Pierce≫によってカウンターされる。

膳は≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫をもう一匹戦場に追加し、
≪変わり谷/Mutavault≫と共にクロックを継続する。

ここで旅人は、≪からみつく鉄線/Tangle Wire≫をキャストする。
膳は≪からみつく鉄線/Tangle Wire≫によってパーマネントを拘束されるが、
クロックを優先し、土地を寝かせてでもアタックをさせる。
旅人が返しのターンに≪The Tabernacle at Pendrell Vale≫と
≪虚空の杯/Chalice of the Void≫のX=1をセットしてもそれは変わらない。
コストを支払い、淡々とクロックを継続する。

旅人はこの動きを見て、≪からみつく鉄線/Tangle Wire≫を追加しようとするが、これは≪force of will≫によって阻まれる。

しかし、この後に旅人が、≪ミシュラの工廠/Mishra’s Factory≫の追加と、
≪磁石のゴーレム/Lodestone Golem≫を戦場に送り出したことで、
場が一時膠着する。
さらには、駄目押しで、≪からみつく鉄線/Tangle Wire≫の追加にも成功する。

膳は追い込まれる中で、ゴーレムのクロックに対し、
≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫を1体ずつブロックに使用することになる。
ここで旅人は、さらに≪三なる宝球/Trinisphere≫、≪ミシュラの工廠/Mishra’s Factory≫と矢継ぎ早にプレッシャーを重ねていく。

膳は追い込まれる中で、≪銀エラの達人/Silvergill Adept≫をキャストするが、クロックを支えきれない。

どう見てもこれは終わった。
そんな状況から、膳のトップデッキで流れが変わる。

≪誘惑蒔き/Sower of Temptation≫

もちろん、対象は≪磁石のゴーレム/Lodestone Golem≫である。

これに対し、膳は≪磁石のゴーレム/Lodestone Golem≫の2体目を送り出し、
拮抗状態を再び作り出そうとする。
後に旅人が言うには、この2体目のゴーレムはトップデッキだったそうだ。

膳は、この拮抗状態を良しとしたのか、
≪行き詰まり/Standstill ≫をキャストし、状況にフタをする。
が、旅人は≪ウルザの工廠/Urza’s Factory≫を引きこみ、
余ったマナでトークンを生産する体制に入ってしまう。

膳は、この後、数ターンに渡ってドローゴーを繰り返し、
≪行き詰まり/Standstill ≫が完全に裏めったことを確認すると、
投了を宣言した。

最後までダブルマリガンが足を引っ張った形で1戦目は終了した。

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両者共にマリガン無し。

膳は≪霊気の薬瓶/AEther Vial≫からの好スタート。
対する旅人も、≪ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus≫+
≪モックス・ダイアモンド/Mox Diamond≫とこれも好スタートで
R2は幕を開けた。

しかし、膳の勢いはR1とは全く違う。
≪不毛の大地/Wasteland ≫で≪ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus≫
を割りつつ、≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫とをセットし、ターンを返す。
さらには、≪霊気の薬瓶/AEther Vial≫からターンのエンドに、
≪呪い捕らえ/Cursecatcher≫の2体目を戦線に送り出す。

これに対し、旅人は≪選別の秤/Culling Scales≫をキャストするが、
これはやや回答としては悠長だ。
何しろ次のターンに自分の
≪モックス・ダイアモンド/Mox Diamond≫を選択せざるを得ないため、
実際に効果が発揮されるまでには2ターンかかってしまうからだ。

膳は、≪銀エラの達人/Silvergill Adept≫→
≪行き詰まり/Standstill ≫と攻勢の手を止める気配はない。

さらに戦線に≪アトランティスの王/Lord of Atlantis≫が追加されたところで、旅人は投了を宣言した。

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旅人はマリガン。
膳は迷った末にキープし、R3はスタートした。

先手の旅人は、≪虚空の杯/Chalice of the Void≫のX=1をセット。
これに対し、手札の状態が悪いのか、膳は島を置いてターンを返す。

旅人は、≪リシャーダの港/Rishadan Port≫をセットし、
減速することを試みるが、
≪銀エラの達人/Silvergill Adept≫が場に出てしまう。

旅人はそれを確認し、≪沈黙の調停者/Silent Arbiter≫をキャストする。
部族相手には確かに有効なカードではある。
が、膳はそれに対し、有効なカードをキープしていた。
≪珊瑚兜の司令官/Coralhelm Commander≫である。
レベルアップさえさせてしまえば、
飛行で≪沈黙の調停者/Silent Arbiter≫を回避し、
殴り合いに持ち込めるからだ。

旅人はまいったなあとつぶやきながら、ドローし顔をしかめる。
その後、2枚目の≪沈黙の調停者/Silent Arbiter≫を場に出して終了する。

この後、旅人は2ターンに渡って回答を引きあてることができず、
次のターンに自分のライフが0になることを確認すると、投了を宣言した。

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